床鳴りは、音がする一点に薬剤やビスを入れれば必ず止まるものではありません。床材同士がこすれる音と、床組みが動く音を分け、原因へ届く工法を選びます。
表面から直せる音、床下確認が必要な音
床材の継ぎ目がこすれる場合と、根太や下地合板の固定が動く場合では、作業する層が異なります。床下へ入れる構造かどうかも工法選びに関係します。
お客様
床鳴りの場所が分かれば、補修方法もすぐ決められますか?
音の位置だけでは足りません。踏む方向、荷重、季節、床の沈み方を再現し、表面材・固定部・下地のどこが動くかを確認します。
担当者
床鳴りの観察項目
- 一歩ずつ踏んだときの音の位置
- 体重を抜いた瞬間にも鳴るか
- 朝晩・暖房使用時の変化
- 床の沈みや継ぎ目の動き
先にビスを打つリスク
原因位置と固定先を確かめずに打つと、仕上げ面を傷つけても音が残ることがあります。配管や床暖房の有無も確認せず作業しないでください。
工法比較で聞いておきたいこと
どの動きを止める工法か、表面に跡が残るか、再発時の確認方法は何かを聞きます。構造的な沈みや広範囲の不具合は、補修以外の調査も必要です。
動画は足元と音を同時に収める
スマートフォンを床へ近づけ過ぎず、踏む位置が映る角度で撮影します。部屋図へ音の位置を書き込むと、現地で再現しやすくなります。